8月20日のMINI CHALLENGE JAPAN Exhibition Race#2終了後、そのままコンテナに乗せられた4台のF56JCWチャレンジカー。行き先は中国広東省珠海市の珠海国際サーキット(ズーハイインターナショナルサーキット)です。
2017年9月14〜17日かけて、珠海国際サーキットの一大イベントであるパンデルタスーパーレーシング・フェスティバル(秋)が開催されます。このレースウィークでは中国を主戦場とするGTマシンやフォーミュラーカーが集まるお祭り的な一大イベント。
そこで9月17日にMINI CHALLENGE JAPAN(以下:MCJP)は「MINI CHALLENGE ASIA series-Exhibition Race in CHINA」と称しエキシビジョンレースを行います。
日本から運営スタッフ及びメカニックが帯同し、MCJP同様のVIPケータリングサービスやホスピタリティサービス、テクニカルサービスを実施。海外戦であってもMCJPのハイクオリティなサービス体制に変わりはありません。
また4台のF56JCWチャレンジカーのうち、参戦が決まっているのは3台。
#1にはテストドライバーであり、MCJPマネージングディレクターを務める壷林貴也選手が再びステアリングを握ります。
#8は珠海国際サーキットをホームとし86タイムアタックのレコードを持つ香港人ドライバー、頼 志豪(LEO LAI)選手。
#32にはNewMINIのイベントではお馴染みのレーシングドライバーで、MCJP Exhibition Race#2で優勝したENDLESSレーシング所属の村田信博選手。
さらにプレスカンファレンスでは英国よりMINI CHALLENGE UK代表のAntony.Williams氏が登壇予定。
アジア圏におけるMINI CHALLENGEへの知見を広めるとともに、活性化に向け抱負を語ります。
海を渡って英国から日本にやってきたF56JCWチャレンジカーが、再び海を渡り今度は中国へ。
今後の発展を見据え、日本国内だけにとどまるのではなくアジア圏全体でMCJPを盛り上げていき、新しいツーリングカーレースとしての地位を築いていきます。
尚、9月17日のASIA series-Exhibition Race in CHINA終了後、参戦したF56JCWチャレンジカーが日本に帰ってきますが、タイミングを同じくして9月末には英国から3台のF56JCWチャレンジカーが新車として新しく加わります。
2017年12月に開催予定のMCJP Exhibition Race#3には、全7台での入り乱れたエキシビジョンレースとなりますので、こちらもお楽しみにして頂ければと存じます。