Round.4(第7戦)本戦結果

特別戦として開催されるRound.04(第7戦)の決勝は、40分間と通常より長丁場のレースとなります。1名もしくは2名のドライバーで走行し、1回のピットストップが義務づけられているのが注目のポイント。ピットストップは5分以上と決められているため、給油やドライバー交替は余裕を持って行えるものの、スムーズかつ的確なピットワークが欠かせないのは当然のこと。そして、ドライバー交替を行うのか、給油の量はどの程度にするのか、タイヤ交換は行うのかなど、各チームがどのような戦略をとるのかが結果を左右することになりそうです。また、レース開始後の12分から28分までの間にピットインすることと定められており、どのタイミングで戻ってくるのかも興味深いところです。
21日の午後は天候の悪化が懸念されていましたが、14:00のスタートが近くになっても雨が降ることはなくコースはドライコンディション。8台のミニワンメイクマシンはピレリのスリックタイヤを履いてグリッドに並びました。ポールポジションは#02 後藤⽐東⾄選手で、2番手以降のスタートドライバーは、#10 勝亦勇雅選手、#19 松本武士選手、#01 ⼀條拳吾選手、#15 リン・ゼイ選手、#08 レオ・ライ選手、#05 松田秀士選手、#09 チャーリー・クーパー選手が務めます。
そして、いよいよ14:02に各車一斉にスタート。後藤選手がやや出遅れ、1コーナーで勝亦選手がトップに立ちます。4番手スタートの一條選手も仕掛けますが、3番手は松本選手のままで1周目を終えました。2周目に入ると、後藤選手のマシンに駆動系のトラブルが発生しペースダウン。先頭集団は勝亦選手、松本選手、一條選手の順となり、快調なペースを保って後続を引き離していきます。
3周目には1コーナーで松本選手が勝亦選手に並び、ついに100Rでトップに躍り出ました。その後は松本選手が徐々に後ろの2台を引き離します。一方、勝亦選手と一條選手は接近戦を繰り広げ、一條選手が2位に浮上すると、このまま上位3台の順位は変わらずレース中盤を迎えます。12分を経過し上位が7周目に入ったところで後藤選手がピットイン。吉田選手にドライバーチェンジを行います。そして9周目に一條選手、リン・ゼイ選手、チャーリー・クーパー選手がピットストップ。さらに12周目に松本選手、13周目に勝亦選手、松田選手、レオ・ライ選手もピットインし、全車が規定のピットストップを行いました。このうち、一條選手、松本選手、勝亦選手、リン・ゼイ選手、レオ・ライ選手はそのままステアリングを握り、ひとりで走りきる作戦。松田選手は猪爪選手に、チャーリー・クーパー選手は飯塚選手へドライバー交替しました。
さて、このピットストップが行われる中で、順位に変動があるのかも気になるところ。一時、松田選手から交替した猪爪選手がトップとなりましたが、ピット滞在時間が規定の5分より短かかったためペナルティストップが科され後退。全車がコースに復帰した時点で、ラップリーダーは松本選手となり、2番手は勝亦選手、3番手が一條選手、以降はレオ・ライ選手、リン・ゼイ選手、猪爪選手、飯塚選手、吉田選手という順位で終盤を迎えます。そして19周を迎えたところでレース終了となり、このままの順位で第7戦を終えました。ファステストラップは、松本選手が3周目に1分56秒859をマークしています。
なお、今回の特別戦はポイントについても通常レースとは異なり、順位に関係なく完走したドライバーに一律で60ポイントを付与。予選ポイントと決勝ベストラップタイムポイントについても変更されています。
初参戦初優勝の快挙を成し遂げたバースレーシングプロジェクト【BRP】の松本選手は、「スタートは混戦でしたが、一歩下がって冷静に周囲の状況を見極めたことで、早めにトップに出られたのかなと思います。それ以降は自分のペースで走りきることができました。クルマの特徴やタイヤライフなど参考になるデータがとれたので、次回の最終戦もいい戦いができると思います」とコメント。
また、今回はステアリングを握らず参謀役に徹した奥村選手は、「戦略としてはピットがミスをしないようにと務めました。ミニのワンメイク車両は、とても楽しいレーシングマシンですね。ぜひたくさんの方々に参戦してもらいたいなとおすすめできます。今シーズンはあと1戦のみですが、車両に対する経験値をアップして、来年に臨みたいと思います」とすでに来季を見据えている様子。
2位の勝亦選手は、「前半にタイヤを労りすぎて、松本選手に少しずつ離されてしまい、追いつけませんでした。ピットストップのタイミングやピットワークはよてもうまく進められていたのに優勝に手が届かなかったのは、ドライバーの責任です。もっともっと練習して経験を積み、さらにいい結果を残せるようがんばります」とのこと。
3位の一條選手は、「今回のレースは準備不足でマシンのセットアップもしっかりできませんでした。また、前半の接戦で激しくバトルしすぎたかもしれないと反省しています。シリーズチャンピオンもかかっていますし、最後までおもしろいレースがご覧いただけるようにがんばりますので、ぜひ次回、11月30日の最終戦に足を運んでいただければと思います」と話してくれました。

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