MINI CHALLENGE ASIA.JAPAN SERIES(MCJP)2019 Race2

1デイ2レースの岡山ラウンド。第2レースは、午後3時30分にスタートとなります。ミニチャレンジは、第1レースの1位から6位までをひっくり返してスターティンググリッドとする「リバース・グリッド」を採用しています。第1レースは、1位 一條選手、2位 東風谷選手、3位 リン・ゼイ選手、4位 後藤選手、5位 平田選手、6位 猪爪選手、7位 レオ・ライ選手、8位 勝亦選手という結果でした。したがって第2レースは猪爪選手、平田選手、後藤選手、リン・ゼイ選手、東風谷選手、一條選手、レオ・ライ選手、勝亦選手という順でスターティンググリッドに並びました。

 

スタート直後から、ポールの猪爪選手を2番手 平田選手と3番手 後藤選手がプッシュし、ヘアピンコーナーで後藤選手がトップに躍り出て、さらに平田選手が2位へ。そして2周目には一條選手が3位までジャンプアップします。後藤選手は徐々に後続を引き離しますが、2位争いは激しく、中盤にはついに一條選手が平田選手をかわしました。一方、その後も後藤選手は安定した走りで、一時は2位の一條選手に3秒以上の差をつけ、終盤の一條選手の猛追をかわし初優勝を飾りました。

 

優勝した後藤選手は、「ポールポジションからスタートした第1戦が残念な結果だっただけに、チェッカーを受けたときには涙が出ました。3番手スタートでも後ろに速い選手がたくさんいるので、1周目にうまくトップに立てたことが良かったのだと思います。可愛らしくておしゃれなミニが、素晴らしい走りを披露するミニチャレンジは、見ても楽しいレースです。ぜひレースに足を運んでください」とコメント。

 

2位の一條選手は、「悔しいですが、完敗でした。チームのみなさんはマシンをしっかり仕上げてくれましたし、僕もうまくレース運びができたと思うのですが、後藤選手の走りが素晴らしかったのだと思います。ミニチャレンジは、熱いバトルが魅力のレース。たくさんの方に見ていただきたいですね」と話してくれました。

 

3位の平田選手は、「3位争いは接戦で、気の抜けない展開でした。FFのレーシングマシンは久しぶりに乗ったので、試行錯誤しながら走りました。だんだん慣れてきたようで、なんとか結果を残せてホッとしています」とレースを振り返りました。

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