Round.1(第1.2戦)予選・本選レポート

2019年6月9日(日)
“MINI CHALLENGE ASIA.JAPAN SERIES(MCJP)2019”が開幕しました。
 
第1戦/第2戦の2レースが行われるRound.1は、岡山県美作市の岡山国際サーキットにて開催。2本の長いストレートと大小13のコーナーからなるテクニカルコースで、F1も開催された由緒あるサーキットです。
 

昨年の岡山ラウンドは悪天候により1戦が中止となりましたが、今年は朝から爽やかに晴れわたった素晴らしい天気。

スリックタイヤを装着したミニチャレンジ カップカーを巧みに操り、
開幕スタートダッシュをきめるのは誰なのか大いに注目が集まります。

エントリーは、
#01 ⼀條拳吾選手(adidas motorsport)、#02 後藤⽐東⾄選手(EX-FORM RACING)、
#05 猪爪杏奈選手(Neu interesse)、#08 レオ・ライ選手(Great Drive RT)、
#09 勝亦勇雅選手(IDI RACING)、#10 平田雅士選手(IDI RACING FUSION BANK)、
#15 リン・ゼイ選手(Great Drive RT)、#81 東⾵⾕⾼史選手(チーム サントメ・プリンシペ)となっています。
 

Round.1 公式予選


8時30分にスタートした公式予選は、好天のなか全車スリックタイヤで出走。
FFのミニは、フロントタイヤがすぐに温まりますが、
リアはなかなか熱が入らず、スタート直後は前後タイヤのグリップに差が出ます。
このためリアタイヤが温まってからタイムが伸びる場合が多いのですが、
3周目に入ると早くも東風谷⾼史選手が1分44.139の好タイムをマークし、
ハイレベルの戦いを予感させます。
一方、昨年度のシリーズチャンピオンである⼀條拳吾選手は、
タイヤをある程度温めてから一端ピットイン。

フロントタイヤとリアタイヤを入れ替えてコースインすると、
1分43.749という素晴らしいタイムをたたき出しました。
また、⼀條と同様にピットインしてからアタックしたのが後藤⽐東⾄選手。
こちらはリアタイヤはそのままで、フロントタイヤを新品に履き替えて
コースに戻りました。
この作戦が功を奏したのか、後藤選手はコースインした直後の周回で1分43.715をマーク。トップに躍り出ます。
その後も激しいタイム争いが続き、東⾵⾕選手が1分43.911、
勝亦勇雅選手が1分43.870と43秒台を次々にマークし20分間の予選が終了。
後藤選手がポールポジションを獲得し、2位が一條選手、3位が勝亦選手という結果となりました。

それにしても4位の東⾵⾕選手までがコンマ2秒以内という僅差。
第1レース決勝も、ワンメイクならではの大接戦になりそうです。
ポールを獲得した後藤選手は、
「今年は新しいチーム体制となり、しっかり準備できたことが好結果に繋がったのだと思います。
自分の子どものような年齢のメンバーと戦うことになりますが、
ベテランらしい粘りの走りでがんばります」
と決勝レースに向けて気を引き締めていました。
 
なお、5番手以降のグリッドは、5番手 #05 猪爪杏奈選手、
6番手 #10 平田雅士選手、7番手 #15 リン・ゼイ選手、
5番手 #08 レオ・ライ選手となっています。
 
午前11時30分。いよいよ第1レース(MCJP第2戦)がスタート。第1コーナーはポールの後藤選手が押さえますが、フロントローの一條選手がやや出遅れ、3番手スタートの勝亦選手がその隙を逃さず前に出ます。さらに一條選手はもうひとつポジションを落としてしまいますが、程なくして3位に復帰。トップが後藤選手、2番手 勝亦選手、3番手 一條選手、4番手 東風谷選手、5番手 猪爪選手という隊列がしばらく続きます。ところが4周目で後藤選手と勝亦選手選手が接触し、後藤選手がスピン。その後一條選手が勝亦選手を抜き去り、一條選手、勝亦選手、東風谷選手という順位が中盤まで続きました。
 
さらにここへ猪爪選手が加わり、1位と2位、3位と4位が競り合う状況のまま後半へとさしかかります。しかしレースはそのままでは終わりませんでした。最終盤に勝亦選手と猪爪選手のマシンが止まってしまったのです。一條選手が余裕を持って、チェッカーフラッグを受けると、2位 東風谷選手、3位 リン・ゼイ選手の順でフィニッシュ。そして、4位がスピン後に最後尾から追い上げた後藤選手、5位が平田選手、6位が猪爪選手、7位がレオ・ライ選手、8位が勝亦選手という結果となりました。
 

Round.1 公式本戦レース1


1デイ2レースで行われるMINI CHALLENGE ASIA.JAPAN SERIES 2019 Round.2

ツインリンクもてぎ。レース1決勝(MCJP第3戦)は、
#02 後藤⽐東⾄選手がポールポジション、2番手 #01 一條拳吾選手、3番手

#81 東風谷⾼史選手、4番手#08 レオ・ライ選手、
5番手 #15 リン・ゼイ選手の順でスターティンググリッドにつきましたが、

 

勝亦勇雅選手はマシントラブルのため出走を見送っています。
午後1時4分にスタートしたレース1決勝は、すべてマシンがピレリのレインタイヤを装着。

 

大降りにはならないものの雨がやまず、ウェットコンディションとなったためです。
第1コーナーへ最初に飛び込んだのは、素晴らしいスタートダッシュを決めた一條選手。

しかし第5コーナーで後藤選手が抜き返すと、1周目は後藤選手、
一條選手、東風谷選手、リン・ゼイ選手、レオ・ライ選手の順で
コントロールラインを駆け抜けました。


その後、上位2台が後続を徐々に引き離し、3番手以降は
リン・ゼイ選手とレオ・ライ選手がマッチアップ。

しかし東風谷選手はトラブルを抱えたのかタイムが伸びず、
引き離されていきます。レコードラインは少しずつ乾いていくものの
ウェットであることは変わらず、

後藤選手と一條選手はつかず離れず2分25秒台でラップを重ね、
また5台の順位もしばらく変わりません。


レースが動いたのは5周目。リン・ゼイ選手がコースアウトしましたが、
自力で復帰。また、同じく5周目に東風谷選手がピットイン。

 

続く6周目にはレオ・ライ選手がピットインします。
一方、7周目に一條選手がV字コーナーでオーバーラン。
これにより後藤選手と10秒以上の差が開いてしまいました。

その後一條選手は再びV字コーナーで膨らみ、
後藤選手が余裕を持ってチェッカーフラッグを受け、2位 一條選手、
3位 リン・ゼイ選手、4位 東風谷選手、5位 レオ・ライ選手
という結果となりました。

ヒーローインタビュー


優勝した一條選手は、
「予選がいまひとつで決勝ではスタートもミスし、最初は不安でいっぱいでしたが、冷静さを保ちレースの流れに乗れたように思います。タイヤをいたわりつつ、後半に勝負をかけようと考えていましたが、うまくいきました。サポートしていただいているチームのみなさん、応援してくださる方々に感謝したいですね」
と喜びを語りました。
2位の東風谷選手は、
「後続が迫ってきて大変でしたが、昨年の経験がものを言ったかなと思います。今日の2レース目の作戦はこれから考えますが、次もヒーローインタビューの場に戻ってこられるようにがんばります」
とコメント。
3位のリン・ゼイ選手は
「初めてのミニ、そして初めての右ハンドルの車両でしたので、少しでも前のクルマについていければと思いながら走りました。徐々に順位を上げ、表彰台に上がることができてうれしいです」
とコメントしています

Round.2 公式本戦レース2


1デイ2レースの岡山ラウンド。第2レースは、午後3時30分にスタートとなります。

ミニチャレンジは、第1レースの1位から6位までをひっくり返してスターティ
ンググリッドとする
「リバース・グリッド」を採用しています。
第1レースは、1位 一條選手、2位 東風谷選手、3位 リン・ゼイ選手、
4位 後藤選手、5位 平田選手、6位 猪爪選手、7位 レオ・ライ選手、
8位 勝亦選手という結果でした。

したがって第2レースは猪爪選手、平田選手、後藤選手、
リン・ゼイ選手、東風谷選手、
一條選手、レオ・ライ選手、勝亦選手という順で
スターティンググリッドに並びました。

スタート直後から、ポールの猪爪選手を2番手 平田選手と
3番手 後藤選手がプッシュし、ヘアピンコーナーで
後藤選手がトップに躍り出て、

さらに平田選手が2位へ。そして2周目には一條選手が3位までジャンプアップします。
後藤選手は徐々に後続を引き離しますが、
2位争いは激しく、中盤にはついに一條選手が平田選手をかわしました。
一方、その後も後藤選手は安定した走りで、
一時は2位の一條選手に3秒以上の差をつけ、
終盤の一條選手の猛追をかわし初優勝を飾りました。
優勝した後藤選手は、
「ポールポジションからスタートした第1戦が残念な結果だっただけに、
チェッカーを受けたときには涙が出ました。

3番手スタートでも後ろに速い選手がたくさんいるので、
1周目にうまくトップに立てたことが良かったのだと思います。

可愛らしくておしゃれなミニが、素晴らしい走りを披露する
ミニチャレンジは、見ても楽しいレースです。
ぜひレースに足を運んでくださ
い」
とコメント。

2位の一條選手は、
「悔しいですが、完敗でした。チームのみなさんはマシンを
しっかり仕上げてくれましたし、僕もうまくレース運びができたと思うのですが
後藤選手の走りが素晴らしかったのだと思います。
ミニチャレンジは、熱いバトルが魅力のレース。
たくさんの方に見ていただきたいですね」
と話してくれました。

3位の平田選手は、
「3位争いは接戦で、気の抜けない展開でした。FFのレーシン
グマシンは久しぶりに乗ったので、試行錯誤しながら走りました。
だんだん慣れてきたようで、なんとか結果を残せてホッとしています」
とレースを振り返りました。

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